2017年05月02日

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  昨冬に蛹になり、蛹で越冬したアゲハチョウの幼虫。
  保育室の暖房で、真冬に間違って羽化しないように・・・
  温度変化のない外の日影に、そっと4ヶ月間、置いてた。

  「冬に蛹なんて初めて見た!」って保育士仲間がみんな驚いてたけど、
  私は逆にビックリ。みんな昆虫のことなんてあんまり興味ない?(笑)

  アゲハチョウには春型と夏型があります。
  春に出現する蝶の成虫を春型。夏に出現する成虫を夏型と呼びます。
  種によっては秋に成虫が出現するのもあり、その場合は秋型。
  春型、夏型、秋型で、翅の模様が異なる種もいれば、
  ほとんど変わらない種もいます。アゲハチョウの場合は春型は小振りで、
  明るい羽の色。夏型は大きく、黒っぽい場合が多いです。
  夏型は、暖かく食草の柔らかい新芽をたっぷり食べた幼虫が大きく育ち、
  蛹になり、大きな黒っぽい蝶に成長する。
  逆に、晩夏以降に孵った幼虫は、段々寒くなるので、成長した食草も固く、
  量も少ない。小ぶりの蛹になり、寒い冬を蛹で過ごし、春に小振りの
  蝶に育つ。これが夏型と春型の大きな違い。
  ちなみに、春から秋にかけて3~4回世代交代を繰り返します。
  で、秋に生まれた幼虫が成長して蛹になり、蛹で越冬。春に蝶になる!
  
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  蝶の羽がうっすらと見えてきた。羽化が近い。

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  保育室に蛹のプラケースを置いてたら・・・
  子どもがプラケースごと倒して、蛹が取れちゃった。 (ー_ー;)

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  今日明日にも羽化しそうなので、急いでボンドで応急処置。

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  枯れ枝&枯れ葉に、細心の注意を払いつつ・・・ ボンドで接着。

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  2本の糸でぶら下がってるのが見えますか?これが蛹の命綱。
  この糸の邪魔にならない位置をボンドで接着。

  明日から、ゴールデンウィーク。職場の保育園も5連休。
  もしプラケース内で羽化したら、蝶は閉じ込められたままの状態。
  昨冬から見守ってきたので、蝶になった姿は見たいけど・・・
  連休中、蝶になってるのに、閉じ込めておくのは忍びない。
  春に蝶になることを楽しみにしてた子ども達に見せた。
  「蛹から透けて見える蝶の羽の模様」に大興奮する子ども達。
  子ども達に「お休み中に蝶になる」と説明、了解を得てから・・・
  お休み中、いつ羽化してもいいように、蓋を開けて外に置いた。
  蝶になったら、いつでも飛び立てるように。。。
  
  無事、蝶になって、交尾して・・・ 元気に卵を産みに戻ってきて♪
  さらば、蛹さん! 健闘を祈る!! (* ̄ー ̄*) see you again… 
 

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